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段取り力―「うまくいく人」はここがちがう (ちくま文庫)
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| ジャンル: | 自己啓発,能力開発,意識改革,自己改革,学習,能力発見
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| 人気ランキング: | 7810 位
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| 参考価格: | ¥ 504 (消費税込)
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著者は読者に課題を残した
この本は、段取り力と一見聴きなれない言葉を熱く語っている本である。個人的な読み終えた感想としては、段取り力=計画力といったほうがわかりやすい。あえて段取り力ということにより、センセーショナルな本として見られたいと著者は思っているのだろう。
他の方のレビューにもあるように、例示が非常に多くて少し退屈してくるかもしれない。しかし、すべての物事は計画から成り立っているということにはかなり共感できた。誰でも、この段取り力を鍛えることにより才能にあまり左右されること無くその道のスペシャリストになることができるということ。逆に言えば、スペシャリストは段取り力がかなり優れているということをスピードスケートの清水宏保選手の事例などからもよくわかった。そういう意味では、私にとってはこの事例の多さは世の中の事柄はすべて段取り力で成り立っているということを確信できるようでほくそ笑むことができた。
それでも、この段取り力を実践に生かすという段階になると具体的にどうすればうまく段取りができるようになるのか記述はされていない。
そこは、著者自信が読者への課題として残したものとして最初の段取りのステップを課しているのであろう。
仕事がうまくいかないというサラリーマンや家事などで忙しい主婦の方などは自分の可能性を広げることができるとおもうのでおすすめしたい。
例示は良い、しかし・・・。
作者の例示を探してくる能力は、「コメント力」や「質問力」で光るものがあったが、今回は例示だけで終わっている気がしてならない。それらはとてもよい物であることは間違いないが、それらが隠れ蓑になって、ほかの作品とくらべて孝先生の言いたいことがいまいち伝わってこなかった。日常会話で相手を諭すときに、これらの例示を引用したいとは思うが、コメント力にあった実践訓練をこちらでももっと充実させてほしい。
段取り力のすすめ
この本は題名どおり段取り力を鍛える本です。
この本の中で著者は段取り力で最も大事なことは最終結果を決め逆算して進んでいくことだといっています。毎日の生活を送る中ですべての物事において段取り力は絡んできます。収納・勉強・仕事、そして、コミュニケーションまでも段取り力を磨けばスムーズに進むのです。今あげた例以外にも段取り力はすべての局面で応用が利くのです。
気になったあなたは一度ぜひ読んでみて下さい。
「またムダな書類を作ってしまった」と感じる方に。
本書は、全体を通して見る予測力ともいうべき段取り力を
取り上げた本です。
全体の見通しがたっていると、途中の作業は後続の作業を
意識したものになり、ムリやムダが無くなります。
このため、本書では「今何のためにやっているのか」を意
識する(時には聞いて確かめる)ことを推奨しています。
正確に全体を把握しているか自信があってもなくても、
この問いかけを癖にしておくことで段取りがしやすくなり
ました。
書くことにしても、全体を把握するために3ステップで行う
ことが取り上げられています。
・ネタを全て散らす
・大きく3つのグループに分ける
・書きたい章(節)から書いていく
このような具体的アドバイスも多くあります。
「あぁ、またムダな書類を作ってしまった」と感じる方に
お勧めです。
スローライフの視点で読み解く
段取りが重要だという主張はまったく正しいのだけど、世の中的には、かならずしもその重要性が認識されていない。すべてがお金を出して「すぐ」手に入る現代においては、そこで「段取り」を組むというのは、無駄でしかない。そう思われています。
段取りというのは、時間がかかります。しかし、段取りを飛ばしてはいい仕事もできない。スピードを求められる現代においては、どれくらい段取りに時間をとるのか、悩ましいところですが、実は段取りに時間をかけたほうが、結局は時間の節約になるんですよね。
時間が足りないと嘆いている人は、ぜひ読むことをお勧めします。そしてその次のステップとして、あまりに時間に追われ続けている生活の中で、スローな生活を実現しながら仕事の質を高めていく方法のヒントとして読み解くという活用の仕方が考えられそうです。
筑摩書房
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