魔境アジアお宝探索記――骨董ハンター命がけの買い付け旅 (講談社+α文庫)



魔境アジアお宝探索記――骨董ハンター命がけの買い付け旅 (講談社+α文庫)
魔境アジアお宝探索記――骨董ハンター命がけの買い付け旅 (講談社+α文庫)

商品カテゴリ:アート,建築,デザイン
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骨董成功談

 2001年に出た『骨董ハンター南方見聞録』の改題・文庫化。新たに写真が加えられている。
 著者は40才にして会社を辞め、骨董商となった人物。東南アジアに出かけていき、辺境の村で掘り出されたり、盗掘された陶磁器を買い付ける。それを日本やヨーロッパで売りさばき、相当の成功を収めたという。仕事をしたのが80年代から90年代始めというバブルの時期で、驚くような巨額が動くエピソードも少なくない。
 それにしても、わくわくするような話だ。東南アジアには、こんなにも「お宝」が眠っているものなのか。足を突っ込んでみたくなるが、いまでは良い品はなかなか出てこないのだろうなあ。
 文章や構成はいまいちだが、面白い本であった。
 だまされたり、殺されそうになるエピソードもわんさか。

まさしくプロの技。それが骨董ハンターたるもの。

旅の本はおそらく人並み以上に読んできていますが、骨董を求めて辺境の東南アジアを旅するといったジャンルは初めて読みました。
秘蔵の骨董品を得るためには、僻地の旅であってもハイリスクを省みずに突き進んでいくところがあっぱれです。
しかも骨董品の買取交渉では巧妙なかけ引きがあって、アジアンティックで絶妙です。
いずれも話しの内容は少し古いのですが、そんなことをまったく意識することはなく、ひょんなところからお宝が発見したところでは読者でもつい気持ちが上ずってしまうでしょう。
有無を言わさない非情さや冷酷なところがなく、人情味のある骨董ハンターであることに本書のあたたかさを感じます。
それと、本書を読んで、骨董品の魅力にずいぶん惹かれてしまいました。
魔境アジアお宝探索記

 数年前、娘がベトナムで働くことになった。その影響か近頃しぜんに東南アジアへ眼が向くようになった。そんな時、偶然本屋で平積みされている新刊文庫本「魔境アジア、、、」が飛び込んできた。40年ほど前にシンガポールに滞在してから今日までマレーシア、ベトナム、カンボジアを訪れた。そんな経験からか文中に散りばめられている興味つきないアジアの情景に引き込まれ一気に読み終えた。確かに全31編、心おどる冒険談!だ。私は筆者の貴重な体験を通して東南アジアの風土を垣間見ることが出来た。特に亜細亜に興味を抱いている方、又古美術がお好きな方にはお薦めする書籍である。
実に再読したい本である。

魔境アジアお宝探索記を読んで

 同じ著者の「亜細亜、骨董仕入れ旅」が出版された時、本屋さんの店頭で手に取って読み始め、その面白さにぐいぐい引き込まれました。と同時に亜細亜と骨董の世界にもいつの間にか引き込まれていました。
 読後すぐに、著者の前作である「骨董ハンター南方見聞録」をどうしても読みたくて探しましたが、絶版のため叶いませんでした。
 このたび「魔境アジアお宝探索記」と改題して再販されようやく読む事が出来ました。旅の途中で読み始め、前作同様、止まらなくなりました。31編それぞれが物語としてとても面白く文章も秀逸です。
 そして何よりも著者のアジアと骨董に対する愛情と夢と、そしてロマンが全編に溢れており、読んでいて引き込まれます。出来うれば、この著者の仕入れた骨董を是非手に取って見たいと思うのは私だけではないでしょう。きっと、その骨董ひとつひとつに、夢と物語が詰まっているでしょうから。
 なお、この骨董をめぐる冒険をアジアからの略奪だとするレビューを読みましたが、その意見にはまったく与しません。なぜなら、何度も言うようですが、著者のアジアに対する愛情がこの本の行間から溢れているからです。
 最後に、苦言をひとつだけ。題名が「骨董ハンター南方見聞録」ではなく「魔境アジアお宝探索記」となった事です。編集担当者の意向なのでしょうか?何か出来の悪いテレビ番組の題名のようで残念です。

読み終わるのが惜しかった!

ポン引き、東南アジア・・これはオッサン好みだったかな?とあまり期待せずに読み始めた。が、これがあたり。
意外とシビアな生活の中、ちまちま貯蓄して、一発勝負にかける男ポン引き君。
フィリピン・マフィアのご家庭事情。
南の島、雨後の筍のように出てくる、出てくる月の石。
種を越えた男同士の対決!骨董ハンターとカンボジアの牡ヤギ。
ほんまかいな???と思いつつ、一気に読了。
ああー読み終わるのが惜しかった。




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